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卒業生インタビュー(1回目)-管打楽器

服部 孝也さん
1993年 器楽専攻管打楽器コース卒業

「大学生活は希望に満ち溢れていた」

1970年名古屋市出身の服部孝也(はっとり・たかや)さん。 現在、新日本フィルハーモニー交響楽団の首席トランペット奏者、なぎさブラスゾリスデン、トウキョウブラスシンフォニーのメンバーとして活躍する傍ら、愛知県立芸術大学でも教鞭を執る日本を代表するトランペット奏者のひとりです。今回は服部さんが音楽家を目指し、愛知県立芸術大学を選んだ理由についてお聞きしました。

wap-interview-01-01服部 孝也さん

・・・・服部さんがトランペットを始めたきっかけを教えてください。

服部「トランペットを始めたのは小学校5年生ぐらいでした。僕の通っていた小学校の朝礼では、トランペット鼓隊による演奏があったのですが、その演奏に憧れを抱いたのがそもそも楽器を始めたきっかけです。」

・・・・それで、小学校の部活動に属されたのですか。

服部「そうですね。その後、1年ほど部活動で演奏をしていたのですが、6年生の時に、学校の先生の勧めでNHK名古屋青少年交響楽団のオーディションを受けて合格し、オーケストラに入団する事になりました。練習が、毎週日曜日で、その他にいろいろな演奏会や、テレビの収録などがあって、それが結構面白かったですね。」

・・・・中学校や高校でも部活動でトランペットを演奏していたのですか?

服部「中学にはブラスバンドがなかったので、器楽部に所属していました。でもあまり盛んに活動はしていなかったかな。わりと自由に自分の練習をしていました。高校は、音楽科ではなく普通科でした。ブラスバンドはあったのですが、これも強いバンドではありませんでした。」

・・・・音大受験を決めたきっかけは何だったのでしょうか。

服部「結局のところ、ずっとラッパだったんですよね。なんとなく自然の流れで、そうなりました。音大へ行こうと決めたのは、高校1年生くらいだったと思います。それから、名古屋フィルハーモニー交響楽団の先生にレッスンを受けるようになり、ピアノやソルフェージュも習うようになりました。」

wap-interview-01-022007年東京オペラシティリサイタルホールで開催された服部孝也トランペットリサイタルのチラシ

・・・・愛知県立芸術大学を受けようと思ったきっかけは?

服部「音大受験を志した当初は、愛知芸大に管打楽器コースが無く、他の大学を受験する事を考えて準備をしていました。それが3年生になって、愛知芸大に管打楽器コースが出来る事を聞き、またトランペットの先生が当時NHK交響楽団の首席トランペット奏者であった津堅直弘先生だと聞いて、何の迷いも無く受験を決めました。津堅先生は、ずっと憧れていたプレーヤーでしたからね。」

?・・・・音大受験は特に大変だと聞きますが。

服部「ちょっと専門的な事になるかもしれないけれど、楽器を吹くときの口をアンブシュアと言うのですが、レッスンに通い始めてから、癖のあったアンブシュアを直すことになって、それが一番つらかったですね。一時は音が出なくなったりもしたりして、どうなっちゃうのかなって考えた時期もありました。」

・・・・大学生活をはじめた最初の印象はどうでしたか。

服部「高校とは違い、同じ道を目指す仲間と過ごす毎日がとても嬉しかったです。なんというか、大学での生活は希望に満ち溢れていたというか、そんな気がします。」

インタビュアー・中村ゆかり(愛知県立芸術大学音楽学部卒業生)

取材日 平成25年5月28日