HOME

お問合せ

交通アクセス

日本語English

H28ドイツ=ハンブルク音楽大学からの留学報告①Vol.3

音楽研究科博士前期課程 管楽器領域 加藤菜月さん


写真1 公演に参加した学生と.JPG

6月上旬、ワイマール・フランツ・リスト音楽大学との短期海外プログラムに参加しました。このプログラムは、愛知県立芸術大学と交流協定を結ぶフランツ・リスト音楽大学の学生 を中心に編成された吹奏楽団がドイツ各地で演奏会を行うもので、日本からは本学の管楽器コースの学生11名が来独して参加し、私も愛知県立芸術大学の学生として参加させていただきました。中国、ハンガリーの音楽大学で学ぶ学生も複数人参加しており、公演はドイツ全音楽大学学長会議 演奏会、ワイマール城 野外演奏会、ヴァルトブルグ城演奏会、エアフルト歌劇場 演奏会と計4回行われました。

吹奏楽は、日本では決して珍しいものではなく、ひょっとしたら「クラシックよりも吹奏楽のほうが身近に感じられる」と思われる方のほうが多いかもしれません。小学校や中学校の吹奏楽部に入部したことをきっかけに楽器と出会い音楽の道を歩み始める管楽器奏者は少なくありませんし、ほとんどの音楽大学の管打楽器専攻では吹奏楽の授業が開講されています。しかし、ドイツではそうではありません。ハンブルク音楽演劇大学では吹奏楽の授業は開講されていませんし、これまでハンブルクで数ヶ月暮らした中で、コンサートホールで吹奏楽の公演が行われるという情報を耳にしたことはありません。吹奏楽に対してそれ程日本と認識の差がある場所で、吹奏楽に初めて取り組む他国の音大生たちと一緒に演奏することは、私にとって刺激的な体験でした。

写真2 ヴァルトブルグ城.JPG

ヴァルトブルグ城

ワイマールはドイツの中央に位置する街で、ハンブルクからは列車で5時間半程かかります。ハンブルクに比べて少し暖かな気候で、またこの頃のドイツは夜10時でも薄明るい程に随分と日が長くなっていたので、過ごしやすい毎日を送ることができました。

写真3 ワイマール街並み.JPG

ワイマール町並み

そんな場所でつい数ヶ月前まで一緒に勉強していた管楽器コースの皆と再会し、とても懐かしい気持ちになりました。ドイツでの暮らしの中では、自分が伝えたいことを正確に言葉にできずもどかしく感じたり、相手の話すことが理解できず悔しい気持ちになることもしばしばですが、ワイマールに滞在している間はほとんど日本語を話していたので、相手と意思疎通をしながら自由に話せる嬉しさを久しぶりに感じました。同時に「これがドイツ語でもできるようになったらな。」という気持ちも強くなったので、今後もドイツ語の勉強に一層励みたいと思います。

また、昨年交換留学制度を利用し本学へ留学していたトロンボーンのヨハネスくんが、私たちに会うためにワイマールへ来てくれました。オフの日に皆で列車に乗って遊びに行ったライプツィヒでは、愛知県立芸術大学を卒業し現在ライプツィヒ音楽演劇大学にて学ばれている先輩にお会いし、大学内を案内していただきました。愛知でもない、その上日本でもないこの土地で本学を通じて知り合えた方にお会いできたことは、一層嬉しく感じられました。

[問い合わせ]

愛知県立芸術大学 学務課 学生支援・国際連携係
Tel:0561-76-2843
Fax:0561-62-0083
Mail:g-shien[at]mail.aichi-fam-u.ac.jp([at]を@に書き換えて送信してください)