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H28ドイツ=ハンブルク音楽大学からの留学報告①Vol.5

音楽研究科博士前期課程 管楽器領域 加藤菜月さん写真1 秋のハンブルク.JPG

9月上旬はまだ夏らしさを残す日もありましたが、日に日に秋が深まっていくことを感じながら生活していました。10月に入ると急に寒くなり、今では日中でも8度程までしか気温が上がらなくなりました。そして驚いたことに、朝は7時を過ぎてもまだ真っ暗です。目覚める頃には強い太陽の光を浴び、22時を過ぎてもまだ薄明るかった夏が随分と前のことのように感じますが、今後気温はさらに下がり、日照時間も今以上に短くなるようです。

愛知で生まれ育った私は、1日わずか数時間しか太陽が昇らない日々や、湖の水面が厚い氷で覆われてしまうような厳しい寒さの伴う冬を経験したことがなく、当初は不安を感じていました。しかし、それらもこの地で生活しているからこそ経験できることなのだと考え、前向きな気持ちで本格的な冬の到来を迎えたいと思っています。



大変光栄なことに冬学期もハンブルクで勉強させていただけることとなり、今月からまた大学へ通っています。留学期間は元々満期1年間を希望していましたが、渡独時は半期分の在学許可のみをいただいていました。冬学期もここで勉強するためには、まず御指導くださるハインツマン先生にそれを承諾していただき、その後ハンブルク音楽演劇大学のオフィスの方にも同様に承知していただく必要がありました。それらをクリアするために早い時期から準備をするべきだと考え、5月には先生へ自分の意思をお伝えしていました。7月中旬に冬学期も在学できることを正式に認めていただき、安心して夏の休暇を迎えられました。その後行ったビザの延長申請も、問題なくスムーズに終えることが出来て良かったです。

写真2 キャンパス.JPG

大学キャンパス

レッスンは夏学期同様、週に1度、1時間受講しています。夏学期は主にロマン派や近現代の作曲家の作品に取り組んでいましたが、冬学期はまず初めにヘンデルやテレマンなどバロック時代の作曲家の作品へ取り組むことになりました。夏学期に引き続き、他の学生が受講するレッスンも毎週聴講しています。先生のおっしゃることをすぐに理解できる機会が増えてきたことで、レッスンが益々充実した時間と感じられるようになりました。

写真3 ハインツマン先生クラスのレッスン室.JPG

レッスン室

気付けばハンブルクへ来て早7ヶ月半が経ち、留学生活の半分以上の日々を終えてしまいました。ここで勉強できる時間には限りがあることを意識しながら、1日1日を大切に過ごすよう心がけています。



オペラ、バレエ、オーケストラのシーズンも本学的に始まりました。年が明けると、長い年月をかけて建設された新しいコンサートホール エルプフィルハーモニーがいよいよオープンします。オープン後には、このホールを本拠地とする北ドイツ放送エルプフィルハーモニー管弦楽団 NDR Elbphilharmonie Orchester(北ドイツ放送交響楽団 NDR Sinfonieorchester Hamburgの改名称)をはじめ、素晴らしい演奏家やオーケストラのコンサートが沢山予定されています。残りの留学生活でより多くの演奏や音楽に触れ、それらを存分に楽しみたいと思います。

[問い合わせ]

愛知県立芸術大学 学務課 学生支援・国際連携係
Tel:0561-76-2843
Fax:0561-62-0083
Mail:g-shien[at]mail.aichi-fam-u.ac.jp([at]を@に書き換えて送信してください)