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H26ドイツ=ケルン音楽大学からの留学報告Vol.1

ba258f107534a10c8806979d240ded84_M.jpg平成26年4月より、本学協定校のケルン音楽大学へ留学している音楽研究科博士前期課程 鍵盤楽器領域 福本 真弓さんよりの報告です。

■大学について
校舎は近代的な建物で、オープンなスペースも多くあり、学生が常にたくさんいます。ケルン音大は学生の人数に対して、練習室が非常に少ないようで、私も練習室の待ち時間に学内で友達とコミュニケーションをとったりします。

■授業・カリキュラムについて
所属コース:Master of Music, Piano-Solo 指導教官:ニーナ・ティッチマン教授(Prof.Nina Tichman) まず、週に1時間の実技レッスンがあり、金曜日の午前中に留学生向けのドイツ語の授業、そして室内楽のレッスンが不定期にあります。ほかにも履修できる授業はあるようです。また、ほぼ毎週、クラスの試演会があり、クラスの友達の演奏を聴き合って、良い刺激を受けています。

■語学について
日本では前々から継続的に文法の勉強をしていたのと、留学が決まってからドイツ人の先生の所へ習いに行っていました。まず、レッスンではドイツ語で受けようと努力していますが、まだまだ分からない単語ばかりなので、理解できない場合は英語で説明してもらっています。

■大学からのサポートについて(留学生に対して)
betreuungsbueroといって、困ったことがあればなんでも尋ねに行くことができる部屋があり、ちょっとしたことでもすぐに助けてくれます。学務課も丁寧に対応してくれますが、学内のどの課も、受付・対応時間が短く、1日に2~4時間です。

■ 生活について
ケルンはとても住みやすい街だと思います。買い物をするところにも困らないし、緑もとても多く鳥のさえずりがよく聞こえます。ケルン大聖堂の近辺は観光客も多いのですが、大学は中央駅を挟んで反対側にあるため雰囲気も落ち着いています。いろいろな手続きのため、街中をたくさん歩きましたが、散歩をするだけで楽しめます。

■オススメ7
ケルンフィルハーモニーでは毎日のように演奏会があり、有名な演奏家もたくさん来ているようです。ピアノリサイタルを聴きに行ったのですが、そのホールの形と響きがとても印象的でした。当日売り出される立見席を学生料金で買うことができ、手軽に何度も聴きにいけるのでおすすめです。学内でも学生や先生方の演奏会があり、そちらにもよく聴きに行っています。

■ 注意すべき点
今のところ特に危ない目には合っていませんが、盗難にあわないように常に荷物には注意しています。学内の練習室でさえ、鍵をかけていても荷物を取られることがあるそうです。

■ 加入した保険について
私は、日本の海外留学保険には入らず、ドイツの格安保険だけに入りました。滞在許可証の申請のためには、歯の治療に関する保険に入る必要があり、日本の海外留学保険だとこれは含まれていません。ドイツの保険は、歯の治療に関する保険も含まれています。

■ 滞在先について
私はいま、大学から徒歩15分ほどのところに間借りの形で暮らしています。今は、家主のおばあさんと一緒に住まわせてもらっているのですが、今月末にはおばあさんはフランスへ半年ほど行かれてしまうので、一人暮らしになります。おばあさんはとても親切で、一緒に話しているとドイツ語の勉強にもなります。また、音楽が好きな方で、家にアップライトピアノが置いてあり、毎日3時間ほど弾くことができます。

■ 留学費用について
留学費用については、月に家賃500ユーロ(光熱費等込み)、生活費200ユーロほど月々かかります。ほかに、渡航費や滞在許可申請の際に50ユーロかかりました。学務課の方が教えてくださった奨学金を申請し、受給できることに決まったので大変助かっています。

■ 滞在許可(査証)取得について(注意点、苦労したこと等)
事前にインターネットで外人局の場所を調べて行ったのですが、そこではなく、別の場所を教えてもらい、そこもまた違い、結局3度目の場所でたどりつくことができました。場所さえわかれば、必要書類だけ揃えてもっていけば仮ビザを発行してもらえました。本来なら本ビザは家に届くそうなのですが、届かないことが多いと、大学の友達に教えてもらったので、来月直接受け取りに行く予定です。

■ 伝えたいこと
3月末にドイツに来てから2週間ほど、毎日少しずついろいろな手続きを済ましてきました。はじめ、ポストに自分の名前を書き忘れていたので届かなかった書類があったり、学校からの入学許可証をパソコンからプリントアウトする手段がなくて、慌てたこともありましたが、全部なんとか済ますことができました。大学の友達もたくさんできました。日本人の学生も何人かいますし、中国や台湾、韓国からきている学生も多く、みんな仲良くしてくれます。ティッチマン先生のクラスには16人もの生徒がいて、みんなやさしくてクラス全体の雰囲気もよく、とても居心地が良いです。近いうちに、ティッチマン先生の誕生日会をクラスのみんなでする予定なので、それもとても楽しみです。 また、3月30日からサマータイムが始まりました。30日の朝起きたら、家中の時計を1時間進める作業をする必要があり、初めて体験でした。もうひとつ日本にはあまりなじみのないものとして、イースターがあります。こちらではとても大事な行事のひとつで、祝日と土日を合わせて4連休でした。イースターでは、あちこちの教会でバッハのカンタータ等が演奏されるのが習慣のようで、私も友達と聴きに行ってきました。毎日あらゆることが新鮮で、あっという間に過ぎて行ってしまうので、これからもいろいろなことに自分から動いていきたいと思います。

[問い合わせ]

愛知県立芸術大学 学務課 学生支援・国際連携係
Tel:0561-76-2843
Fax:0561-62-0083
Mail:g-shien[at]mail.aichi-fam-u.ac.jp([at]を@に書き換えて送信してください)