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H26ドイツ=ケルン音楽大学からの留学報告Vol.4

音楽研究科博士前期課程 鍵盤楽器領域 福本 真弓さん

10月から冬ゼメスターが始まりました。新入生も加わり、大学構内はとてもにぎわっています。歓迎会のようなものが行われ、ホールでの演奏会のあと、ロビーにいる学生みんなで乾杯しました。なんとビールが飲み放題でした。

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ティッチマン先生のクラスにも新入生が6人も入ってきました(そのうち一人は日本人でした)。弾き合い会で、新しい子の演奏が聴けるのが楽しみです。レッスンも、春と比べて慣れたこともあり、たくさん学ぶことがあり、毎回あっという間にレッスンが終わってしまいます。最近よく注意されることは、どのフレーズとフレーズをつなげて弾くのか、どのフレーズで一区切りつくのかなど、曲の構造をきちんと理解して弾くことです。そうすることで曲を長く感じさせずに、聴いている人にもどのような曲なのかわかりやすくなります。
ピアノのレッスン以外に、チェンバロとフォルテピアノの授業Alte Musikと、Atem-seminarという、演奏時の姿勢と呼吸法についての授業を受けています。あと、今回も室内楽をヴァイオリンとのデュオとピアノトリオの2グループ組んでいます。それぞれピアノの先生とヴァイオリンの先生のレッスンを受けています。
Alte Musik の授業では、毎回2人くらいの学生のレッスンを他の学生が聴講する形となっています。多くの学生が主にチェンバロでバッハの作品を弾くのですが、先生もいろんな曲を演奏して下さったり、その曲について話したり下さったりと、とても興味深い授業です。また、すぐ目の前でフォルテピアノを聴いたのは初めてだったので、その音やペダルの使い方に感動しました。
このように春よりも授業をとり、練習室の確保もせねばならず、忙しくも充実した毎日を送っています。日本人の学生も増えたように感じます。

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また、あらゆる演奏会に足を運んでいます。今月はすでに週2のペースで聴きに行っています。ピアノのソロ、リート、オーケストラ、コンチェルト、オペラなど様々です。夏休みにはウィーンフィルハーモニーがケルンに来たのですが、なんと10ユーロ(立ち見席)で聴くことができました。演奏はもちろん素晴らしかったです。他に印象に残った演奏会は、モーツァルトのコシ・ファン・トゥッテのオペラを見に行き、日本との演出の違いに驚きました。服装をはじめ、主人公がバドミントンをしていたりと、演出が現代風でした。ドイツ人の友達に聞いたところ、ドイツの大きな都市では何十年か前から、モダンな演出が多いそうです。
9月の終わりに、県芸から先生方が演奏会をしにいらっしゃっていたり、学生も一緒に来ていたりと、ケルンとの交流が盛んに行われているんだなと感じました。来年度以降留学する子のためにも、こちらにいる間に少しでも多くの情報を発信できたらと思います。

[問い合わせ]

愛知県立芸術大学 学務課 学生支援・国際連携係
Tel:0561-76-2843
Fax:0561-62-0083
Mail:g-shien[at]mail.aichi-fam-u.ac.jp([at]を@に書き換えて送信してください)