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H27ドイツ=ケルン音楽大学からの留学報告Vol.2

音楽研究科博士前期課程 鍵盤楽器領域 酒井黎子さん

5月から6月初旬のケルンでの生活についてお伝えしようと思います。

◯レッスン
今私は、シューマンの作品を勉強しています。シューマンを弾くときに注意する響きや、身につけなければならないタッチを細かく教えて頂いています。
また先生は、練習だけではなく、ドイツ語を学んだり、美術館や居酒屋に行ったりすることなどから、ドイツの文化を大いに学んで欲しいとおっしゃっていました。先生はいつも楽しく、貴重な話題を振ってくださいます。
6月の終わりに大学内のクラスコンサートがあるので、それに向けて練習をしています。

◯ドイツ語
4月の上旬より、大学近くの駅から二駅ほど離れた語学学校に通っています。私はA2クラスから始め、6月に入った現在ではB1クラスを受けています。平日毎日3時間はとても大変で、終わるといつもヘトヘト、午後のピアノの練習の体力が無いほどでした。そして、やっている文法の内容は理解できても、皆で意見を言い合ったり、先生からの質問に受け答えたりするのに、とても苦労をしました。勉強のためだと分かっていながらも、自分の考えを主張する機会が今まで少なかったためか、どこか気が引けてしまうことが大きな壁になっていたように感じます。クラスメイトは、イタリア、チュニジア、スペイン、ルーマニア、ケニア、南アフリカ、ペルー、韓国、など世界各国から集まり、彼らの国の習慣などについて知ることができるのがとても面白いです。
彼らから、間違えるのを恐れず、とにかく「話す」ことが大事だということを教わりました。それを痛切に感じて以来、大学でも語学学校でも、分かっているふりをせず、どんどん質問するようにしました。そうすることで、人間関係が広まりますし、間違ったところがあれば教えてくれます。
まだまだ、思っていることの半分も伝えられない状態ですが、語学は音楽と同じくらい興味深く、自分を成長させてくれるものだと感じています。

◯室内楽
私はこの夏ゼメスターの室内楽で、ロシア人のフルートの子と一緒に、マルティヌーとデニソフのソナタを勉強しています。お互いの音楽性が合うので、いつも楽しく合わせをしています。彼女はとても感じが良く、私がドイツ語を話す機会がもっと増えるようにと飲み会に連れて行ってくれたり、いつも私のことを気にかけてくれます。
5月の下旬には、室内楽の学内コンサートに出演し、聴衆の方から温かい拍手を頂きとても嬉しかったです。室内楽の授業は、グループごとに教わる先生が決まっていて、私たちはピアノ科の先生に教わっています。やはり、ドイツ語が少し障害にはなっていますが、とても良い経験をさせて頂いています。

気候は、30度近くになる暑い日もあれば、朝晩と、雨が降る日は20度以下になり肌寒いです。
4月下旬に、一緒に住んでいたおばあちゃんはフランスのアトリエに行かれました。11月下旬までフランスにおられるため、それまでは一人暮らしです。
大学の練習室の確保がとても大変で、夜しか部屋が取れず帰りが遅くなってしまうこともしばしばあり、大変なこともありますが、楽しんで自炊生活をしています。

20150701_3_gakumuka.jpg音大の学食
ボリュームたっぷりですがこれで300円くらいです。

20150701_4_gakumuka.jpg室内楽コンサート後

[問い合わせ]

愛知県立芸術大学 学務課 学生支援・国際連携係
Tel:0561-76-2843
Fax:0561-62-0083
Mail:g-shien[at]mail.aichi-fam-u.ac.jp([at]を@に書き換えて送信してください)